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遊びつくそう、里の夏。


オープンキャンパスレポート

 夏真っ盛りの8月8日(金)、三菱地所グループ内のご家族約50名を増富地域にお迎えし、農作物の収穫、野外料理、森林散策に沢遊びと、豊かな自然の中で都会では味わえない農村の夏を満喫していただきました。

 最初のプログラムはじゃがいも堀りとトウモロコシの収穫。ほとんどの方が初体験です。
「えがおファーム」の小黒さんからトウモロコシの採り方を習います。ひげが黒く、身がつまって太いものが採り頃だそうです。「えがおファーム」とはかつての耕作放棄地を都市部からのボランティアで開拓した3haの農地です。小黒さんはここで農薬を使わない、安心安全なお米やお野菜を栽培しています。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 自分の背丈より高いとうもろこし畑に分け入って収穫です。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 採れたてのトウモロコシは生でも食べられます。甘くてジューシーでとってもおいしい!

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 続いてはじゃがいもの収穫です。
 地元のお百姓の関さんから掘りかたを習います。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
「えがおファーム」では除草剤を使わないので雑草も元気。大きいみみずも発見しました。草もみみずも食物も共存してこそ土が肥え、元気なお芋が育ちます。まずは草をかきわけてじゃがいもの茎をみつけ、根元をほりおこすと、でてくる、でてくる、、、。
 じゃがいもって、こうやって土の中に埋ってるんだね。知らなかったよ。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 こんなにたくさん採れました。炎天下のもと暑さも忘れて夢中で収穫。気持ちのいい汗をながしました。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 お昼は皆で協力して野菜のパエリャとトマトのホイル焼きをつくります。
 野菜の皮をむく人、切る人、トマトをしこむ人、、、。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 火起こし用の薪割りもします。斧を使うのははじめてなので持ち方から習います。
 足元に気をつけ腰をいれてエイッ。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 お父さんたちはパエリャ用の火起こしと火加減の調節です。
 なかなか火がつかなかったり、ついても広がらなかったり、薪のくべ方やあおぎ方ができあがりを左右します。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 午前中に収穫したトウモロコシとじゃがいもをゆでたりバーベキューにして食べました。甘くてほくほく、採れたてほどおいしいものはありません。何もつけず、野菜本来の味を楽しみます。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 パエリャのできあがり。電気やガスがなくてもこんなにおいしくできました。自然の中で食べるとよりおいしいね。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 お昼ごはんの途中激しい雷雨となりました。天気が変わりやすく予定通りいかないのも自然の特徴です。
 午後に予定していたの木のぼり、ぶり縄体験を急きょ変更し、林業インストラクターの佐久間さんから森のお話を聞きました。佐久間さんが森の木でつくった操り人形で遊びます。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 雨がやんだあとは、森にはいって川遊びです。山の木が蓄えた水が川となり海に流れ込みます。この水はみずがき山の源流で、下流では富士川となって山梨県に住む人々の飲料水になります。おいしく安全な水を飲むには山を守ることからはじまります。山も森も海も人間の暮らしも全部つながってるんですね。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。
 川をのぼったゴールにはプレゼントの桃がかくれていました。

遊びつくそう、里の夏。 遊びつくそう、里の夏。

 川あそびの後は森をお散歩して帰ります。雨のあとの緑と土の蒸せたにおいがなんとも気持ちいい。
 森の中で記念撮影。

遊びつくそう、里の夏。

 思いっきり遊んだあとは温泉で汗をながしさっぱりした笑顔で記念撮影。
子どもたちの笑顔もきらきらです。今日は自分たちで野菜を収穫し、薪も割って火もおこし、皆で料理し、一緒に食べました。水道からでてくる水のおおもととなる川で遊び、森の緑が発する天然クーラーで涼みました。
 たった一日の農村体験でしたが今日味わった自然の気持ちよさや楽しさを、都会の日々の暮らしの中で思い出してみてください。そしてまたいつでも遊びにきてくださいね。

遊びつくそう、里の夏。

 

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先生紹介
関武巳

関武巳


長野県川上村出身、都会での仕事をリタイアした後、、増富に移り住む。増富特産品・花豆の今では数少ない担い手の一人。えがおつなげての主催する農業体験イベントのインストラクターとして活躍。歴史、芸能好きを活かして、子どもにもわかりやすく興味をそそる農村豆知識トークが好評
佐久間雅哉

佐久間雅哉


森林工房セブリ舎代表。東京生まれの東京育ち。高校卒業後「江戸あやつり人形結城座」で人形製作を修行。22年前、山梨県増穂町に人形工房を開く。現在は林業に従事しながら、山村と林業の大切さ、素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと願い、「自然との関わりから生まれた技術と文化の再発見」をコンセプトに22年間の山村生活の経験と林業、人形製作技術を組み合わせた、自然体験活動「森林工房セブリ舎ネイチャースクール」を企画、実施している。
小黒裕一郎・彩香夫妻

小黒裕一郎・彩香夫妻


NPO法人えがおつなげて
えがおファーム・グリーンツーリズム担当
増富地域にたくさんある遊休農地を開墾し、農薬や化学肥料に頼らない農業や、農場を舞台とした農業体験、キャンプ、味噌仕込みなど、各種グリーンツーリズムイベントの企画、運営をしています。えがおファーム産無農薬、新鮮野菜をイベント時に食材等として用いるなど、農・食を基盤とした社会つくりに勤めています。2005年横浜から増富に移住。
曽根原久司

曽根原久司


NPO法人えがおつなげて 代表理事
山梨大学客員准教授、関東ツーリズム大学事務局長を務める。長野県出身、東京の大学を卒業後、フリーター、ミュージシャンを経て、経営コンサルタントの道へ。銀行などの経営指導を通して日本の未来に危機を感じ、その救済モデルを創造すべく、東京から山梨の農山村地域へと移住。農業・林業をしながら“村・人・時代づくり”をコンセプトに都市農村交流の実現を目指す法人えがおつなげてを設立。「第一回オーライ! ニッポン大賞ライフスタイル賞」受賞や、内閣官房都市再生本部が選定する「地域活性化伝道師」235人中の1人にも選ばれる。