
大学在学中、自身の経験をユーモラスに綴った『五体不満足』(講談社)が多くの人々の共感を呼び、500万部を超す大ベストセラーに。’99年3月からの1年間、TBS系『ニュースの森』で、サブキャスターを務め、メディアという未知の世界での経験をまとめた『乙武レポート』(講談社)を出版。
大学卒業後は、「スポーツの素晴らしさを伝える仕事がしたい」との想いから、『Number』(文藝春秋)連載を皮切りに執筆活動を開始。特にスポーツ選手の人物を深く掘り下げる眼に定評がある。
子どもの頃のエピソードを基に書いた絵本『プレゼント』(中央法規出版)、翻訳絵本『かっくん』(講談社)、ドラえもんの絵に詩を載せた絵本『とっても大好きドラえもん』(小学館)、平和をモチーフにした絵本『Flowers』(マガジンハウス)などを出版。子ども達へのメッセージを発信していくことも活動の大きな柱としている。
また、05年3月には、世界5ヶ国のユニークな教育方針の学校を取材した特別番組日本テレビ系列『乙武洋匡の世界で一番楽しい学校』が放送され、好評を博すなど、教育に関する興味を広げる。4月より新宿区において、「子どもの生き方パートナー」として教育に携わる活動を開始。区教育委員会の非常勤職員として、区内の小学校を見て回り、実際に子どもたちと触れ合いながら、いま教育の現場でどんなことが問題になっているのかを探り、提言をしていくことが主な仕事内容になる。今後の幅広い活躍が期待される。